創作の基準は“面白い”かどうか。
イラストからディレクション、
デカ!ペパ!と
表現の世界で走り続ける、
生涯現役のアーティスト 田島司。
社会人4年目の僅か24才にして、
全国の子ども達が夢中になった
“およげ!たいやきくん”を世に送り出しました。
そして、その3年後には
「バレーボールワールドカップ」の
キャラクターマーク“バボちゃんを”を制作します。
常に新鮮な視点でものづくりの可能性を探し続ける
田島にとって、意識していることは
“面白い”かどうか。
興味の赴くまま仕事に没頭し、約50年。
イラストからデザイン、ディレクション、
デカ!ペパ!、経営と、幅広い分野で活躍を
拡げています。
垣根も限界も決めることなく挑み続ける彼にとって
「ものづくり」とは、
“最大の財産”なのかもしれません。
アーティスト
田島 司Tsukasa Tajima
昭和24年栃木県足利市生まれ。
株式会社クラップス 代表取締役社長
フジテレビ『ひらけ!ポンキッキ』の“およげ!たいやきくん”のアニメーションの制作を手がける。「バレーボールワールドカップ」のキャラクターマーク“バボちゃん”、「体操ワールドカップ」のロゴマークなどを制作。平成5年より小学館『小学一年生』のアートディレクションを行う。その後、Webや映像分野にも進出する。平成11年からは調査・研究コンサル分野において、デザインから総合計画まで「まちづくり」提言を行う。近年はペーパークラフト(DEKA PEPA:デカペパ)を発表し、活躍中。
ペーパーレストラン・イン・やまなし 2017.10.07~12.24
富士川・切り絵の森美術館にて
「三年ねたろう」
illustration:Tsukasa Tajima / Video Creator:Craps
HISTORY
- 1949
栃木県足利市生まれ
- 1973
フジテレビ・ひらけ!ポンキッキ
「およげ!たいやきくん」の
アニメーションを制作
- 1976
「バレーボールワールドカップ」のキャラクターマーク
“バボちゃん”を制作
- 1978
「体操ワールドカップ」の
ロゴマークを制作
- 1987
東京電力主催「TEPCO・1万人コンサート」の
アートディレクションを行う
- 1992
有限会社クラップスを設立 - 1993
デザインにパソコンを導入
小学館『小学一年生』をアートディレクション
国土庁平成日本の風景編集委員
- 1995
株式会社クラップスへ組織改編 - 1997
IT分野に進出
Webコンテンツ作成からシステム構築まで行う
- 1999
調査・研究コンサル分野に進出
デザインから総合計画まで「まちづくり」提言
- 2011
第10回世界自然・野生生物映像祭
ージャパン・ワイルドライフ・フィルム・フェスティバル'11に
DEKA!PEPA!を出品
- 2015
「社会のしくみと お金のことが よくわかる
ニャン太とお金の大冒険」を朝日新聞出版より出版